広告のデザインを依頼する際には、まず当社のホームページにお問い合わせをいただきます。最初のヒアリングでクライアント(広告の依頼主)がどのような広告にしたいのか、広告を掲載する媒体などの話し合いを行います。だいたいの内容が決まったら見積もりを出しますから、料金にご納得いただければ広告制作へと入ることになります。

デザインチームでミーティング

広告を作成する場合、デザインだけ良ければいいというものではなく、集客できるアイデアであることが重要です。広告づくりはグラフィックデザイナー、コピーライター、イラストレーターなどがチームを組んで行っています。クライアントから依頼を受けると、文章はコピーライター、カットなどはイラストレーターが担当し、最終的にグラフィックデザイナーが編集してまとめることになります。デザインチームによるミーティングが行われます。

情報・データの収集

どのような広告を作成するかが決まったら、情報やデータの収集をしていくことになります。情報やデータに基づきターゲット層を決めて、商品を販売するための広告が作られます。コピーライターが広告のキャッチコピーや文章を考え、カメラマンが写真を撮り、イラストレーターはイラストをつけていきます。グラフィックデザイナーが広告の構成を考え、それぞれが出してきた広告素材をまとめます。

デザインラフの提出

グラフィックデザイナーは広告素材をまとめてチラシを作り、クライアントにデザインを描いたラフを提出します。デザインラフは一度でOKが出ることもありますが、何度か直しがある場合はグラフィックデザイナーは第2・第3のラフを作って再提出することになるでしょう。大幅な見直しが出た場合は、企画の段階まで戻ってプランを練り直すこともあります。

印刷後に納品

広告デザインは、納期などのスケジュールに合わせて作られていきます。途中で何度か直しが入ります。最終的に印刷することになりますから、誤植のチェックや色合わせなども必要になるでしょう。クライアントに広告内容に問題がないか確認を入れた後、クライアントの了解が得られれば納品となります。

まとめ

一枚の広告を作成するために社内でチームが作られ、情報を収集した後にチラシを作っていきます。クライアントが広告を作成する目的などに沿って、チラシづくりが勧められていきます。デザインラフを提出した後に何度か見直しが入り、クライアントが納得する印刷物が納品されます。